あっぢいですねー。 | Far East of Grandline

あっぢいですねー。

 しかし睡眠に対する欲求は常に貪欲で……。

 久し振りにクロが出てくる夢を見ました。

 何故か赤髪海賊団で船作っていましたよ。

 私の中で彼はマルチな人なので、船長でも航海士でも船医でも船大工でもやれちゃうのです。

 あと出てきたのはジャンゴと《マスター・アンド・コマンダー》のクルー。

 クロはオーブリー船長の客人という形で乗船してて、ドクター・マチュリンにも一目を置かれる博識ぶりをさりげなく披露していました。

 私の中でのクロは、あの敗戦の後、内に篭ってしまって分かりにくい(神秘的)な存在になっているんです。

 だから夢に出てくる彼は無口で陰気。

 それが極まったのが拙作《イノセント》のクロかな。

 実はとある作品のあらすじを読んで頭の中で思い描いたストーリーがありまして、それがまるっきり的を外していたので、オリジナルとして通用することになっちゃったんです。

 しかし私の構成力で読ませる作品に仕上がるのか!? という大きな疑問がありまして、いまのところ手をつけていません。

 簡単に言うと、影法師のクロ(ここら辺、要熟考)というふたつ名を持つ情報将校をジャンゴが追いかける、グランドラインを股にかけての鬼ごっこ。

 果たしてその情報将校の正体はクロなのか?(考えてない)

 グランドラインのとある島を目指す彼の目的とは?

 彼を捕まえ損ねて波止場で足止めを食らうジャンゴと、それを船尾で嘲笑いながら離れていく情報将校という絵は思い描くことが出来るし、私的には萌えシチュエーションなんですけど、クロが軍人だったなんてあざとすぎるからなー。

 あと、これの書き出しとスランプのときに取っ組み合いをしていたので(そのノートがどこにいったかは不明)、また同じことの繰り返しにならないか怖がって筆を取れないのもあります。

 書けるところまで書いて、あとは皆様の想像にお任せするというのもありかと思ったり。

 あー、リレー小説にしちゃおうかな。

 って、誰が参加してくれるんだ。